猫といっしょに幸せに暮らせる夢のへやを探し求める管理人のゆめこです。
キャットタワーなど、猫用のインテリアグッズはどれもこれも値段が高くて、びっくりしますよね。
あると便利だし、猫も喜ぶだろうと思っても、あまりに値段が高いとすぐには手が出ません。そこで、段ボールを使って簡単におしゃれなキャットハウスを作る方法をご紹介します。
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目次
猫は段ボールが大好き!
猫は狭い空間が好きなので、体がピッタリとはまり込む小さな段ボールが大好きです。
ネットショップを利用したとき送られてくる段ボールは、ふつうの家庭では邪魔な粗大ゴミだけど、猫飼いさんにとっては猫が喜ぶお宝アイテム。新しい段ボールを見ると、猫は一目散に中に転がり込みます。
段ボールは爪とぎにもなるから、使い捨ての爪とぎ、兼、隠れ家としてとっても重宝しますが、そのままでは見た目がいまいち美しくないのがたまにきず。
でも、ちょっとした工夫をするだけで、買うと数千円もするようなおしゃれな段ボールハウスに変身します。
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あまり大きすぎないのがポイント!
まずはサイズの選び方ですが、あまり大きすぎないのが大事なポイントです。多少大きくても、最初は興味津々で入って来ますが、すぐに飽きる可能性が高いです。
また、あまりに小さすぎるのもNG。
入り口が大きく開いているただの箱タイプなら、体ピッタリのサイズでも大丈夫だけど、狭い入り口をつくるときは、段ボールの中で猫が方向転換できるぐらいの広さが必要です。
用意するもの
・カッティングマット
・スチール製のものさし(30cm)
・カッター
・段ボール
・ガムテープ
・両面テープ
・マスキングテープ
・布またはリメイクシート
「道具はカッターだけで十分!」と言いたいところですが、安全のためにスチールスケールとカッティングマットはあったほうがいいです。作業性も格段にあがります。
素材は段ボールとガムテープさえあれば十分。飾りつけはお好みで。
少ない材料でてっとり早くつくれるうえ、見た目もかっこよく出来上がるのは100均のリメイクシートです。
必要なサイズにシートを切って裏紙をはがして貼るだけで、立派なハウスが完成します。材料費はたったの100円!
でも、わたしのおすすめは布をつかう方法。段ボールにテープで布を貼るだけなので、こちらもとっても簡単です。
おすすめの理由はふたつあって、ひとつは段ボールがぼろぼろになったとき、はがして再利用できること。
もうひとつのおすすめの理由は、段ボールのもちが長くなること。
リメイクシートは猫に爪で引っかかれるとすぐにぼろぼろになりますが、布なら少々ひっかかれても平気です。
(こちらは今回つくった段ボールハウス。さっそく入室中です。)
最初は薄手の段ボールで練習しましょう
段ボールに猫の出入り口をカッターで開けますが、段ボールのカッティングに慣れていないと、この作業はちょっぴり大変かもしれません。
最初から丈夫なぶ厚い段ボールを使うのではなく、まずは薄手の段ボールでカッティングの練習をしましょう。
1.はじめに、入り口になる部分に線をひく
入り口はできるだけ床に近い位置に開けます。
2.段ボールのあいだにカッティングマットを入れる
3.線にスチールスケールを当て、カッターで線を書くように切り込みをいれる
このとき、一回で段ボールの下まで切ろうとせず、数回かけてカッティングするほうが、簡単だしきれいに切れます。段ボールが厚くなるほど、カッティングする回数も増やします。
きれいに切り抜けました。
カッターを当てるときは、床に傷がつかないように、カッティングマットを動かしながら切りましょう。
カッターは小さな刃でも勢いよくカットすると大けがをする場合もあるので、使い慣れない人は十分に注意して作業してくださいね。
キャットハウスには引っ越し用の厚手の段ボールが最適!
キャットハウスをつくるのに最適な、私のイチオシの段ボールは、引っ越し用の小さいサイズの段ボールです。
参考までに、上の段ボールマンションを作った段ボールのサイズをお知らせすると、
W403×D350×H352mm
幅も高さもちょうどよくて、まさに「ねこ大喜び!」って感じでした。
段ボールは光を通さないから、入口を小さくつくると奥の方は真っ暗なので、体調がすぐれないときも、この段ボールハウスの奥のほうに隠れていました。
猫だっていつも元気というわけにはいきません。まして多頭飼いのばあい、ひとりになりたいときや体調がわるくて姿をかくしたいときには、段ボールハウスがあるとかなり安心できるみたいです。
段ボールの封をするまえに、中に爪とぎやクッションを入れておくと、なお喜んでくれますよ!
★こちらもチェック!★
「アート引越センターの段ボールは猫の段ボールハウスを作るのに最適!」