「ペット可」賃貸マンションで保護猫と暮らす

元インテリアコーディネーターの ゆめこ が、ペット飼育可能な賃貸マンションを探すときのチェックポイントと、賃貸住宅での猫との暮らしに役立つ情報を紹介します。

DIY猫グッズ

カラーボックスを縦置きすると危険!?猫のために段ボールで天板を作ろう

投稿日:2018年10月15日 更新日:

猫といっしょに幸せに暮らせる夢のへやを探し求める管理人のゆめこです。

昨日、わが家の猫が本棚の上から降りようとして足をすべらせ、カラーボックスの上にお尻から降ってきました!体重6kgの猫ですが、棚板が裂け、本人もかなりお尻が痛そうにしています。

それはさておき、カラーボックスの棚板の耐荷重は、いったいどれくらいなのでしょう。

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カラーボックスの天板(棚板)は横からビス止め

カラーボックスはよこ置きよりたて置きにして使う人の方が多いかと思いますが、カラーボックスは長い側板とみじかい棚板を組み合わせたシンプルな構造です。

棚板と天板(底板)は同じもので、横からねじ止めして取り付けているだけ。つまり、棚板の耐荷重性はこのネジの強度にかかっています

 

カラーボックスの値段の幅は広く、安い商品は1,000円以下で買える反面、同じ形状なのに3,000円以上する製品もあります。

高額な製品ほど見るからにつくりがしっかりとしていますが、この場合の大きなちがいは棚板の「耐荷重」です。

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カラーボックスの耐荷重は製品によって異なる

安いカラーボックスの棚板は耐荷重が低く、重いものをたくさん乗せると板がたわみます。

安い商品には棚板の耐荷重が書かれていませんが、コミックをぎっしり詰めていたら棚板がたわんだので、おそらく10kg以下でしょう。

 

少し値段が高いカラーボックスには棚板の耐荷重がきちんと書かれていて、棚板1枚あたり30kgもの耐荷重がある製品もあります。

 

カラーボックスの上には猫が乗ることを前提に考える

猫の体重は太っていてもせいぜい8kgぐらいだから、一番安いもので十分持ちこたえられますが、上から降ってくるときは体重の数倍の荷重がかかります。

ほかに背の高い家具がないとしても、猫はカーテンやタピスリーをよじ登っていくから、上から降ってくることも想定しておいた方がいいですよね。そして実際、わが家のカラーボックスは棚板が裂けました。

さて、どうしたものかと悩みましたが、見た目だけの問題ならガムテープで簡単に補修できます。

でも、今後も猫がひんぱんにカラーボックスの上に乗るのは間違いないし、最悪の場合、また上から降って来るかもしれない。その場合、このままでは天板が割れてしまうかもしれません。

割れるのは構わないけれど、うっかり猫が大けがをしたら大変。なので、クッション材も兼ねて段ボールの天板をつくることにしました。

 

段ボールは猫対策のDIYにうってつけ

用意するのは厚手の段ボールのほかにいつもお決まりの3点セットです。

  • カッティングマット
  • スチール製のものさし(30cm)
  • カッター

段ボールをカットするときはA4サイズのカッティングマットじゃ小さすぎて危ないので、最低でもA3サイズを使いましょう。

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先にガムテープで裂け目を補修。

 

カラーボックスの天板のサイズに合わせて段ボールをカット。クッション性が高くなるように、5mm厚の段ボールを2枚重ねに貼り合わせ。

たまたま残っていたリメイクシートを貼り、縁はガムテープで仕上げました。思っていたよりいい感じにできた。

 

裏側はこんな感じ。よく乗る前面の沈みやすい部分には、もう1枚、補強用に段ボールを重ねています。

上から力いっぱい押さえてみたけど、なかなかしっかりしている。これなら大丈夫そう。

 

段ボールは猫対策のDIYにうってつけ

以前は猫対策のDIYにはベニヤ板を使っていました。段ボールなんて、あっさりボロボロにされそうですからね。

でも、いまの住まいは階段しかないマンションの3階で、おまけに駐車場も遠いので、できるだけ重いものを部屋に持ち込みたくないんです。要らなくなったときに捨てるのも大変だし。

 

それでためしに段ボールを使って仕切りをつくったところ、表面にリメイクシートを貼るだけでバリバリ爪を立てないことに気付いたんです。

以来、もっぱら段ボールを活用しています。

 

段ボールはわざわざ買わなくても、ネットショップで重いものを買うとゲットできます。

同じサイズの段ボールが複数ほしいときは、定期お届け商品を契約するのがおすすめ。段ボールをDIYに活用すると段ボールを捨てる手間も省けるので、一石二鳥です。

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