猫といっしょに幸せに暮らせる夢のへやを探し求める管理人のゆめこです。
一戸建てや高級マンションでもない限り、ペット飼育可の賃貸物件にはトラブルがつきものです。長年トラブルに悩まされた果て、ついに引っ越しを決意したという方も多いのでは?
私もそうです。
ところで、引っ越しの際には大量の段ボールを使いますが、その段ボール、まさかあっさり捨ててはいませんか?
引っ越しで使う段ボールは、猫オーナーにとってはお宝アイテムです!
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目次
引っ越し業者がくれる段ボールは「無料」じゃない!
たいていの引っ越し業者は段ボールを「プレゼント」してくれますが、あの段ボールはもちろん無料じゃありません。口頭では「サービスします」と言われても、損をしないように必ず基本料金かどこかに含まれています。
けれど、段ボールは「プレゼント」だから、「必要ありません」と言っても、引っ越し料金を値引きしてはくれません。
引っ越し業者が段ボールを「プレゼント」してくれるのは、そのほうが引っ越し業者も助かるからです。サイズや規格が同じ段ボールだけの方が、トラックに積み込むときに積み重ねやすいし、たくさん積めます。
スムーズに荷運びを進めるために、なんとしても自社の段ボールを使ってほしいから、「プレゼント」してくれるんです。
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引っ越しで使う段ボール代を計算すると…?
薄手の段ボールだと中身が破損しないように気を使わないといけないけど、厚手の丈夫な段ボールなら、少々雑に荷物を扱っても、中身が破損する心配はありません。
だから、大手引越し業者の段ボールはとても丈夫です。
引っ越し業者の段ボールはプレゼントだから、正確な値段は分かりませんが、同等品をホームセンターで購入すると、小さいサイズでも1個300円前後、大きいサイズなら500円以上します。
大きなサイズの段ボールを20個使ったとすると、合計10,000円相当!、ファミリーの場合はもっとたくさん使うはずなので、段ボール代に数万円分も使っている計算になります。
でも、「プレゼント」だと思ってると、引っ越しの荷解きが終わるとただの粗大ごみにしか感じませんよね。厚みがあるせいで邪魔になるから、急いで捨てている方も多いでしょう。
「もったいなーい!!!!!」
引っ越し用の段ボールはいろいろ使い道がある!
私が直近の引っ越しで利用した引っ越し業者には、引っ越し後の荷解きが終わったあと、不要な段ボールを無料で引き取りに来てくれるサービスがありました。
引っ越し用の段ボールは大きくて場所をとるうえ、重くて捨てに行くのも大変だから、半分は引き取ってもらったけど、半分は残しました。というのは、すごく丈夫だし、いろいろ使えそうだなーと思ったから。
クリアケースの代わりに、季節外の衣類を入れて押入れに片づけるのにも便利です。丈夫だから、中をスカスカに入れて重ねても箱が沈まないし、サイズもちょうどいい。
本棚に出しておく必要がない本を入れておくのにも、便利なサイズです。
でも、一番おすすめの使い道は、「猫の段ボールハウス」をつくることです!
引っ越し用の段ボールで猫の段ボールハウスをつくってみた
最初から作ろうと考えていたわけじゃなく、なかなか荷解きが進まなくて、部屋の隅に長いこと積みっぱなしにしている段ボールを見てるうちにふとひらめいて、作ることにしました。
私が利用した引っ越し業者の段ボールは、ベース色が白で2色のロゴ入り、色味的にもすっきりしていて、積み重ねた様がちょっぴりアーティスティックに見えたんです(笑)
実際に作った段ボールハウスがこちら。
(厚手の段ボールは猫が2匹のってもぜんぜん平気)
段ボールの厚みがあると「窓」を切り抜くのはちょっぴり大変ですが、それ以外はすごく簡単に済みました。段ボールの強度が高いため、単純に積み重ねてテープで固定しただけで、とくべつ補強もしていません。
最初は面白い形状にしたくて、一番上の段をもっとたくさんの箱で構成していましたが、それだと段ボールハウスがたびたびひっくり返ってしまったので、一番下の段が安定する形状に作り直しました。
ブロックなど、重量のあるものを最下段の段ボールの中に入れてから組み立てると、より安定するかもしれません。
引っ越しがストレスなのは人間だけじゃない!
引っ越しはお金も手間もかかって本当に大変ですが、なわばり意識がつよい猫にとって、引っ越しによるストレスはかなり大きなものです。
引っ越した後しばらくは、どこか狭い場所にかくれてなかなか出てこなかったり、数日はほとんどご飯も食べなかったり。
でも、あなたのニオイがしみ込んだ段ボールで作った段ボールハウスがあると、猫の引っ越しストレスも軽くなります。
好奇心と安心感で、段ボールハウスの中や周囲をうろうろして過ごしますよ!
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「これならあなたにもできる!猫用段ボールハウスの作り方」