猫といっしょに幸せに暮らせる夢のへやを探し求める管理人のゆめこです。
入居するへやを探すときは、あなたが「家」に求める条件を再確認することが大切です。では、具体的にどのように条件を整理すればよいのか、その方法について詳しく書いていきます。
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目次
あなたが部屋(家)に求める条件を紙に書き出しましょう!
漠然と、「私がへやに求める最重要項目ってなんだろう?」と考えても、なかなか決められないものです。なので、まずは思いつくことを片っ端から紙に書き出します。例えば、
- 家賃は8万円以下
- 駐車場2台分
- 通勤時間は30分以内
- 間取りは2LDJK~3LDK
- 築年数は20年以内
- トイレと洗面所は分かれている
- 浴室の洗い場が狭いのはイヤ
- ある程度広いベランダがある
- 和室がほしい
- 鉄骨はイヤ(木造かRC)
- 周辺環境が静か!(公道に面した騒音住宅はイヤ)
- できれば角部屋かテラスハウス
- 徒歩圏にスーパーあり
- 階段のみなら3階以下
- BS共聴アンテナが引き込まれてる
- 光ケーブルが引き込まれてる
- ・・・・・・
このように、とにかく思いつく限りの希望をどんどん書いてみましょう。
ちなみに、上の内容は、以前わたしが部屋探しをした時の希望です。もっとたくさんありますが、全部書き出すととんでもない量なので、上位だけをリストアップしました。
こうして実際に紙に書くことで、自分が部屋に求めている条件を再確認することができます。
逆に、何となく「あったらいいな」と思っていた条件は、実はそれほど求めていなかったということも分かってきます。
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書き出した内容に優先順位を付ける
さて、部屋に求める条件を書き出したら、今度は優先順位を付けていきます。この中で絶対に譲れない条件はどれか、まずは1番から5番くらいまで、よーく考えてみましょう。
直感的に「これ!」と思うものが、案外、当たっているかもしれません。
このとき、よく考えて選んだつもりでも、実際にへやを見ていくうちに、優先順位は変わってきます。なぜなら、そんなにうまく理想的な物件が見つからないからです。
けれど、こうやって希望する条件とその優先順位を決めておくことで、理想とちがう現実を見たときに、どこを妥協してどこは妥協しないか、わりとスムーズに決断できます。
家族がへや(家)に求める条件を聞いてみる
さて、あなたの希望を再確認したところで、次は家族の意見も聞いてみましょう。
あなたがやったのと同じ要領で、思いつくことを片っ端から書き出してもらうんです。
日常の会話のなかで、「できれば○○な部屋がいいよね」という話をしていても、実際に部屋を見に行ったときに「こういうのいいね!」と感じるポイントは、家族みんなが一緒ではありません。
「え?、そこ?」とびっくりするのは、よくあることです。
いくら夫婦や親子とはいえ、相手の本当の希望って、意外と分かっていないものです。
ですから、へやの下見に行くまえに、家族全員の希望を紙にかき出して文字で確認しておくのは、入居する部屋をスムーズに選ぶのに、とても効果的です。
家族みんなが納得できるへやの条件を整理する
家族みんなの希望が出そろったら、今度はすり合わせです。特に上位5件の希望は家族全員が納得しているようにしましょう。
だれか一人でも不満を感じているようなら、何度も話し合って、きちんと折り合いをつけてください。
話し合いを重ねるうちに、お互いにゆずり合って妥協案が出てきます。
これをちゃんとやっておかないと、新しいへやへの不満が原因で、深刻な夫婦げんかや親子げんかに発展するかもしれません。
ご主人が、「どうせ帰宅が遅いし、寝る場所があれば特に希望なんてないよ」と軽く答えたとしても、真に受けてはいけません。
それは希望がないんじゃなく、面倒くさいからちゃんと考えてないだけで、入居したあとで「本当は○○が良かったんだけどな」と言い出すケースはとても多いんですよ。
のちのケンカを避けるためにも、最初の話し合いになんとかしてご主人を参加させましょう。
その家賃予算は本当に限界?
入居するへやの条件を決めるとき、いちばん神経を使うのが家賃ですよね?
希望する家賃を決めるときは、へやを探しているエリアの家賃相場をしらべたり、知人が実際に住んでいる部屋の家賃を参考にするのではないでしょうか?
当たり前ですが、条件のいい部屋は家賃が高いです。あなたの希望をすべてかなえようとしたら、そうとう高い家賃を払わないといけないかもしれません。
家賃の予算はあなたが払えるぎりぎりのマックスなのか、それとも、とりあえずの希望なのか?
きわめて理想的な部屋がみつかった場合、最大でいくらまでなら家賃を払えるのか?、本当に限界の支払い可能な金額を、改めて算出しておきましょう。
不動産屋さんは、あなたが提示した条件で検索をかけるので、家賃の上限は8万円と伝えると、8万円以下の物件しか探してくれない会社もあります。
また、多くの不動産屋さんは提示された予算の±10%ぐらいの範囲でしか物件を探さないので、予算は8万円と告げると、6万円の優良物件を探そうとはしてくれません。
ですから、不動産屋さんに家賃の予算はいくらと告げるか、慎重に考える必要があります。
最後に
どうせ賃貸だからと軽く考えていると、何度も引っ越しを繰り返したり、大きなストレスを抱えて生活するはめにもなりかねません。
「部屋」はあなたが考えている以上に重要です。へや選びで失敗しないためにも、へやを探し始める前に、あなたがへやに求める条件を再確認しておきましょう。
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