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初めての猫の世話

保護猫の里親を引き受けるときにお金は必要?

投稿日:2017年5月9日 更新日:

里親を引き受けるときにお金を払う必要があるかどうかは、保護主さんによって違います。なぜお金が必要なのか、わかりやすく解説します。


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保護団体さんから引き取るときはお金が必要

ボランティア団体など、保護活動を目的に運営している方から猫を引き取るときはお金を払わないといけません。でも、これは「寄付金」ではありません。あなたが里親を引き受ける猫の、ワクチン接種や不妊手術の費用です。

 

ボランティア団体さんは、里親さんに猫を渡す前にワクチン接種を済ませています。その費用は、寄付金で集めたお金や「自腹」です。現れるかどうか分からない里親さんに代わって、必要な医療処置を先に「自腹」で済ませているんです。

 

本来、あなたが払うべきお金を立て替えて払ってくれているわけですから、そりゃあ払うのが当然ですよね。

 

ただし、金額はかなり割安です。なぜなら、保護団体さんはまとめて大量の猫の不妊手術を依頼することが多いので、安い費用で手術してくれる動物病院を知っているからです。

 

ワクチン接種も不妊手術も済んでいないときでもお金は必要?

ボランティア団体などで里親を希望した猫が、ワクチン接種や不妊手術がまだ済んでいない場合はどうなるのでしょう?

 

病院には自分で連れていくことにすればお金を払う必要はないはずですが、基本的にこのパターンはNGです。

なぜなら、保護主さんはあなたがお金をけちってワクチン接種や不妊手術を受けてくれないかもしれないと疑っています実際にそういう人が多いので、仕方ありません。

 

このため、面会の時点ではどちらも済んでいなかったとしても、引き渡す前にワクチン接種は必ず済ませます。不妊手術が済んでいない子猫の場合は、あなたに引き渡した後、時期がきたら手術を受けるために猫を迎えに来て、病院に連れて行ってくれます。

 

猫の通院はけっこう大変

保護主さんとなかなか時間が合わなくて、「不妊手術には自分で連れて行きたいな」と感じる人もいるでしょう。でも、あなたが猫を飼うことに慣れていないと、ひとりで動物病院につれていくのはけっこう大変です。

 

移動が好きな猫はいません。移動中、キャリーの中でひたすら鳴いて暴れ続けます。

 

病院の行き帰りはハラハラして、とてもじゃないけど落ち着いて車を運転できないし、病院の待合室でもひたすら鳴き続けるかもしれません。

 

ですから、保護主さんがワクチン接種と不妊手術を受けに病院に連れて行ってくれるのは、とてもありがたいサービスです。

 

個人さんならお金が必要ないケースもある

里親を探している人には、病気やケガなどの理由で飼い猫の世話ができなくなり、自分の代わりに飼い猫を飼ってくれる人を探しているケースもあります。この場合は、基本的にお金を払う必要はありません。

 

すでに人に飼われている猫は、トイレのしつけはできているし、人間に慣れていて性格も安定しているので、一般的にビギナーさんでも飼いやすいです。

ただし、飼い主によってはまったくしつけができていなかったり、不妊手術やワクチン接種を受けていない可能性もあるので、ちょっと注意も必要です。

 

このような個人の方から飼い猫を引き取るときは、猫の健康状態と、いままでどんな飼育をしてきたかを、しっかりと確認しましょう。もしワクチン接種や不妊手術を受けていなかったときは、法的には逆に費用を請求することもできます

 

引き取った瞬間から猫はもうあなたの家族

不妊手術が終わった後も、猫を病院につれて行く時間が取れないとか、ひとりで猫を病院につれていく自信がないといって保護主さんを頼る人もいますが、これはあまりおすすめできません。

 

保護主さんは「我が子可愛さ」で喜んで引き受けてくれますが、引き取った猫はもうあなたの家族です。いつまでも他人任せではいけません。それに、急を要するときはあなたが連れて行くしかないんだから、通院には早く慣れたほうがいいです。

 

保護主さんを頼り過ぎるのは良くないもうひとつの理由に、獣医さんに直接アドバイスをもらえないという点があります。

 

どんなに保護主さんが猫のお世話に慣れていても、医学的な知識にはかたよりがあります。猫の病気や健康管理について話が聞きたいなら、保護主さんより獣医さんに相談する方が間違いありません。

 

ですから、本当はワクチン接種や不妊手術に行くときも、自分で連れて行くかあなたも同行するほういいんです。現実には難しいですけどね。

 

自分で病院に連れて行く場合の「譲渡費用」はどうなるの?

保護主さんは、あなたがちゃんとワクチン接種や不妊手術を受けてくれるか心配なだけなので、病院の領収証やワクチン接種の証明書を見せると言えば、通院を任せてくれるはずです。

 

あるいは、保護主さんが指定する病院に保護主さんに予約を入れてもらい、あなたが猫を連れて行ってあなたが費用を払うという方法もあります。

これなら、ちゃんとあなたが猫を病院に連れて行ったかどうか、保護主さんも簡単に確認できます。

 

でも、シェルターで徴収される譲渡費用(不妊手術代)は、自分で動物病院に連れていくよりはるかに安い金額です。

 

保護団体さんにもよるでしょうが、たいていは1~2万円。仮に自分で動物病院に連れていくとしても、他の猫のエサ代や寄付金と思って払ってもいいんじゃないかな?って、私は考えています。

 

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管理人の ゆめこ です。
ペット飼育可能な賃貸住宅に入居したものの、生活騒音に悩まされ、泣く泣く引っ越しました。
「今度は静かな部屋を見つけた!」と思ったのもつかの間、またもや生活騒音に悩まされる羽目に。その後は気を取り直して、ローコストでできる騒音対策を考案中です。

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